2017-04-21 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
二年間、一般教養で全く医学と関係ないことをやって、三回生にいきなり解剖実習が始まりまして、臨床が四回生ぐらいから基礎医学とハイブリッドで始まって、五回生でぴたっと終わりまして、六回生からポリクリといいます実習が始まるわけです。 私、神戸大学医学部を卒業したときに、自分が行きたい科がなかったので、大阪市立大学に移りました。大阪市立大学に入局したわけですけれども、そこから二年間、研修を受けました。
二年間、一般教養で全く医学と関係ないことをやって、三回生にいきなり解剖実習が始まりまして、臨床が四回生ぐらいから基礎医学とハイブリッドで始まって、五回生でぴたっと終わりまして、六回生からポリクリといいます実習が始まるわけです。 私、神戸大学医学部を卒業したときに、自分が行きたい科がなかったので、大阪市立大学に移りました。大阪市立大学に入局したわけですけれども、そこから二年間、研修を受けました。
例えば、種芋とかメダカとか若しくは解剖実習用のイカや豚の目玉など、生ものの教材発注の仕事があるわけですが、そうしたものは現場の授業の状況を把握していないと適切なタイミングでの発注が難しいというわけです。また、給食費の未納の状況をつかんで就学支援へつないでいくなど、現場の子供たちの顔を見て仕事することにより教員を支える、きめ細やかな対応ができるというようなお話もありました。
○亀岡委員 たった二カ月の解剖実習とかの知識で、本当にどれぐらいの専門家になれるんだろうと私は思うんですね。だからこそ、臨場率が高くても実際の解明ができていないというのが事実ではないかと私は思うんですね。 一番大事なのは、所見でしっかりと判断をする。そして、その所見で見間違うと、全部犯罪が見過ごされていってしまう、または、もし重大な病気があった場合でもそれも見逃してしまう。
○三浦政府参考人 先ほど申し上げましたとおり、検視官の研修期間はおおむね二カ月間ということでございますけれども、その間、警察大学校等に泊まり込みで集中的に行っておりまして、またそのカリキュラムも、大学法医学教室の教授等による講義や事例研究、大学での解剖実習、現役の検視官による講義でありますとか検視官に同行しての現場での研修等、充実した内容となっているものと認識をしております。
この研修は、年二回に分けまして六十人ずつ、計百二十人を対象に実施しておりまして、おおむね二カ月間かけまして、大学法医学教室の教授等による法医学、解剖生理学等の講義や、大学法医学教室における解剖実習等を行っているところでございます。
また、研修についてでございますけれども、検視官につきましては、着任前に、警察大学校におきまして、解剖実習を含む死体取り扱いに係る専門的な研修を数カ月間行っております。さらに、その後につきましても、その資質を向上させるために、毎年、全国会議を開催するなどいたしまして、各都道府県警察における参考事例等についての情報共有を図っているところでございます。
医学教育の解剖実習に遺体を提供することを定めた献体法は、一九八三年の制定以降、生命や身体に関する自己決定権を重視し、人間の尊厳を最大限に尊重する考えのもとで着実に普及してまいりました。だれもが一律に人の死と認める三徴候死を経た後でさえ、本人の同意なしに家族が献体を決めてよいという人はどれほどいらっしゃるでしょうか。
それで、その定員増に伴いまして、当然学生さんの数がふえるということによりまして、顕微鏡、トレーニング教育機器あるいは解剖実習台、さまざまな設備、備品関係も必要だということで、これにつきましては、先ごろ成立いたしました補正予算の中で、六十億円手当てをいただいているというところでございます。
先生御指摘いただきました、人間の数はふやしてもそれに対応する教育資機材、設備等への予算措置はどうなのかということでございますが、この定員増に対応するため、特に不足しております解剖実習等の機材等について、必要な予算六十億円を確保しているところでございます。
これは、今日はお医者さんの先生方もいらっしゃいますが、医学部のときに解剖実習をされる学生の方々が解剖実習、これは正常解剖ですね。そして、献体法に基づく献体を使わせていただいて学生がトレーニングをする。まあトレーニングというか実習をするわけですね。
であるとすれば、もう一回、二ページのこの図をごらんいただくと、つまりその恒久的に変わらない正常解剖、病理解剖の定義にのっとった解剖実習では身に付かないような、現場のお医者さんたちの技術上、そして新しい医療機器上のニーズが出てきているから新しい献体という概念が出てきて、それを、言わばお医者さんの質を高めて、手術を受ける側の患者さんの安全を高めるために新たなコンセプトとして出てきているというふうに解釈してもいいわけでございますが
具体的には、医学部、歯学部等で解剖実習ということが解剖学の講義の中で行われるわけでございますが、そういうときに行われる体の正常な構造を明らかにすることを目的とした解剖でございます。 また、病理解剖と申しますものは、病死の原因などを把握するために行われる解剖でございまして、大学の病理学教室あるいは病院の病理室等におきまして死因等を明らかにするために行われる解剖ということでございます。
それから、今年の八月には京都大学の側頭骨解剖実習室でこれから行われると、これは案内が出ています。 私は、これがまずいと言っているわけじゃなくて、誤解しないでくださいよ、私はサージカルトレーニングセンターが必要だと思っているんです。必要だから早くつくればいいと思っているんですが、にもかかわらず、法律的な制約があるといって説明を受けていたんですね。
例えば医学部でいけば解剖実習だとか生理学の実験だとかいろいろそういうことが必要と同じように、結局、どんな職種においても実習、現場というのが非常に大事、勉強していくことが大事。そういう現場の実習的なことを修めることと学問のことと両方あって一人の立派なヘルスマンパワーですか、そういう医療関係者という人ができてくるわけであります。
現に、何か教えていただいたことによると、「ブレインサイエンス」の一九九〇年四月—十月号に、ある大学の法医学の教授が、「脳死体の活用」ということで「移植用臓器の摘出にとどまらず、血行のある状態での医学生の解剖実習、若手医師の手術法の習得、抗体の作成、脱血による輸血用血液の採取など様々な活用が考えられる」と、こういうことを意見に出されたから、そういう心配があったんだろうと思うんです。
つまり、「脳死者に血液や治療用の抗体をつくらせることもできるし、医学生のための解剖実習にも使える可能性が出てきた」と、これは十二年前の朝日新聞の報道でこう書いてあるわけです。もう十数年前からこのようなことを指摘する意見もあったんだなということでございます。 こうしたいわゆる悪用といいますか、脳死患者の悪用について、東京大学医学部脳研究所の森岡先生がやはり十年前から警告を発しておられます。
この会は、私が学生のころに、やはり解剖実習というのを行います。そこの解剖実習で必要とする献体というか、解剖用の材料と言ってはいけませんけれども、要は献体を推進していただける組織と聞いております。ですから、私ども、解剖実習を行った生徒というか、これはみんな不老会に入るのだというような教育を受けてまいりました。
そして、それは医学を全然学んでない人が解剖学なんかやりますから、学生に解剖実習をするといっても経験がないわけなんですね。そういう意味では適正でない助手ができていると。その人たちが将来は指導者となり、解剖の教授となっていかなきゃならない人なんですけれども、それを教授にするのは非常に困難であるというような形にあるだろうと思うんですね。
私も新潟大学の方で組織をしている白菊会の資料だとか、あるいは解剖実習を終えた学生の手記の報告書なども拝見いたしまして、本当に趣旨説明、提案のとおりだというふうに思うわけであります。 それだけに、この法律ができることによって献体数がふえるということを望むものでありますけれども、私自身は、この法律ができたからといって献体の数はふえるというふうには思わないわけであります。
このため、人体解剖学の実習が不可欠であることは申すまでもないことでありますが、この解剖実習こそ医の道を志す者にとって、人間の生命及び身体の尊厳を、身をもって心に刻みつける端緒をなすものでありまして、医学教育の根底にある医の倫理の涵養のため貴重な教育の場となっております。
このため、人体解剖学の実習が不可欠であることは申すまでもないことでありますが、この解剖実習こそ医の道を志す者にとって、人間の生命及び身体の尊厳を、身をもって心に刻みつける端緒をなすものでありまして、医学教育の根底にある医の倫理の涵養のため貴重な教育の場となっております。
その医学部なり医大なりの設置を認可する設置審議会ですか、それの審査基準要綱にははっきりと、解剖実習用の死体等についての規定がございます。これは先ほど石橋議員の提案説明の中にもありました。
○政府委員(宮地貫一君) 医学部の解剖実習用の遺体の収集状況についてのお尋ねでございますが、私ども全体では、収集体としては基準に対しておおむね七二%程度というぐあいに状況を把握してります。
続きまして、この医師、歯科医師などの教育に関することでございますが、まあ御承知いただいておりますように、医師、歯科医師教育の課程の中で、それこそ非常に重要な必須科目と言われておりますのが人体解剖実習でございます。ところが、近時非常に医科大学等がたくさんふえましたり、あるいはまた社会の情勢などありまして、この実習に必要な遺体でございますが、これが非常に不足してきたと。
○説明員(宮地貫一君) 医学教育に欠くことのできない解剖実習用の遺体の確保の問題でございます。 ただいま先生御指摘のとおり、最近の社会情勢の変化と申しますか、そういう面と、もう一つは、御指摘のように、医科大学の新設が四十五年以降でございますけれども、大変多くなりまして、そのための必要体数の増加ということがございます。
もう一つは、現在歯科をやる人たちと医学をやる人たちの解剖実習がございますけれども、その他のたとえば看護婦さんであるとか、あるいは各種学校へ行っているようないわゆる診療上であるとか、その他人体に触れる人がたくさんあるわけでございますけれども、それらについては、これは文部省の管轄下ではないと思いますけれども、ひとつ厚生省ともお話し合いをいただきまして、医学と歯学だけの独占物ではないと、ほかに体をさわる人